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南大塚 菅原神社・菅原神社東古墳

南大塚 菅原神社・菅原神社東古墳

関越自動車道「川越IC」のほど近く、国道16号線沿いに学問の神さま天神(菅原道真公)をまつる「南大塚菅原神社」があります。すぐお隣には江戸時代中期に菅原神社の別当寺(神社の管理をする寺)だった西福寺もあります。

菅原神社の見どころは「社殿」「祭り」「古墳」の3つ!

菅原神社

南大塚菅原神社の本殿と拝殿は、川越市指定の有形文化財(建造物)。

菅原神社の拝殿

菅原神社の拝殿

本殿と同時期の江戸時代後期に建造の拝殿。

屋根瓦と妻飾り

天神さまといえば梅

立派な屋根瓦、よく見ると梅鉢の社紋がほどこされています。妻飾りも見事。

反橋の先にある本殿

反橋の先にある本殿

江戸時代(万延元年/1860)造営の本殿。小型の一間社流造。拝殿と本殿を橋で結ぶ構造は珍しいそうです。

 

神楽殿

神楽殿

境内にある神楽殿。うむ。

学問のご利益!

学問のご利益!

菅原道真公といえば学問の神。合格祈願、学業成就のご利益あり!

 

南大塚の餅つき踊り

幕末にはじまったとされる「南大塚の餅つき踊り」は埼玉県指定の無形民俗文化財。もともとは「帯解きの祝い」に行われた祭りです。
現在は、まずお隣の西福寺で踊りながら餅をつきます。その後、臼を引きずりながら餅をつく「引き擦り餅」をしながら菅原神社境内へ行て、再び餅つき踊りとお餅の奉納が行われます。

踊りながら餅つき

踊りながら餅つき

唄にあわせて3~6人が踊るように餅をつきます。見ているだけて楽しそう!

菅原神社へのお供え餅

菅原神社へのお供え餅

西福寺でついた餅とお酒を菅原神社へお供え。

引きながらつく!

引きながらつく!

子どもと大人で臼をひっぱり、つき手はその間も餅をつき続けます。

 

菅原神社東古墳

あまり知られていませんが社殿は古墳の上に乗っかっています(解説板はなし)。
この古墳は「菅原神社東古墳」といい、埼玉県選定重要遺跡「南大塚古墳群」の1つです。直径20mほどの円墳です。

社殿裏にのこる古墳

社殿裏にのこる古墳

社殿の下部分はコンクリートで固められ面影はありませんが、裏側は円墳の残り半分がしっかりあります。

もっこり円墳

もっこり円墳

真後ろからみると円墳の形状がよくわかります。

 

スポット詳細


名称菅原神社東古墳
住所
埼玉県川越市南大塚2-4-7
WEB
時間自由
休みなし
料金無料
所要時間5分
駐車場あり(菅原神社境内)
指定川越市指定 有形文化財(建造物): 南大塚菅原神社 本殿
埼玉県指定 無形民俗文化財: 南大塚のもちつき踊り
埼玉県選定 重要遺跡: 南大塚古墳群

 

菅原神社について


名称南大塚 菅原神社
創建南北朝時代(1336~1392)
祭神菅原道真公
摂末社御嶽神社
八坂神社
稲荷神社
建物など本殿: 小型の一間社流造、木瓦葺
 -灯籠: 1対
 -狛犬: 1対
 -随神像: 1対
拝殿: 入母屋造、桟瓦葺
狛犬: 1対
灯籠: 3対
手水舎
神楽殿
台輪鳥居
絵馬掛所
御札納所
社務所
文化財川越市指定 有形文化財(建造物): 南大塚菅原神社 本殿
埼玉県指定 無形民俗文化財: 南大塚のもちつき踊り
ご利益合格祈願、学業成就
年中行事成人の日の前日: 南大塚のもちつき踊り
7月15日: 例祭

 

古墳について


名称菅原神社東古墳
古墳群名南大塚古墳群
墳形円墳
規模直径20m
年代-
現況台地、神社境内
出土品-

 

アクセス


車でアクセス

関越自動車道「川越IC」より1分
圏央道「狭山日高IC」より21分

公共交通でアクセス

徒歩
西武新宿線「南大塚駅」より6分
バス
バスの種類系統下車するバス停徒歩
1バス停
2バス停
3バス停

 

バリアフリー・設備


バリアフリー・設備表示の見方・説明


車椅子は介助者がいることが前提の判定です

車椅子・ベビーカーの入場

車椅子OK ベビーカーOK

路面状況

土砂利

バリアフリー情報

設備情報

 
 

掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

コメント

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    古墳好きなのに知らなかった、恥ずかしい・・・