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こんなところに歴史的遺産が!
川越市渋井、あと数10m歩けば富士見市という場所に隠れた歴史的遺産があります。しかし、まさに隠れていると言っていいほど分かりづらい場所にあります。すぐ近くには県道56号線が走っていますが、普通に車を走らせていたらまず見つかりません!
しかしその分、発見した時の喜びはひとしお!
三軒家樋管って何者?
この三軒家樋管は、新河岸川放水路に流れ込む用水路に設置された煉瓦水門です。明治43年に建設され、現在でも農業用水の排水の任務をまっとうしています。
三軒家樋管の注目ポイントは「アーチの数」。呑み口は1アーチ、吐き口は2アーチになっている珍しい形状で、埼玉県内でも貴重な煉瓦水門です。
また三軒家樋管は、土木学会の「日本の近代土木遺産」の1つに選定されています。
100年もの歴史があるこの三軒家樋管。レンガの風合いには味が出て、その佇まいには思わずかっこいい!と思ってしまう程。そんな隠れた歴史的遺産「三軒家樋管」を探してみてはいかがでしょうか?
掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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