トップページ > 観光スポット > その他エリア > 山王塚古墳

山王塚古墳

山王塚古墳

山王塚古墳とは

山王塚古墳は、方墳の上に円墳が乗っかっている形をした「上円下方墳」という古墳。
なんと、上円下方墳としては東日本で最大の古墳だそうです!

山王塚古墳の周辺には18基もの古墳が点在し、それらをまとめて「南大塚古墳群」と言いい、その中でも最大の古墳です。

古墳自体の規模は木々や草に覆われ、全体像を確認することが難しいですが、ベースとなる方形部(下段)の1部の幅は約63m、高さは1m。円形部(上段)は直径47m、全高は4.5mあります。正面から見るとベースの方形部が残されていることがはっきり分かります。

上円下方墳のイラスト

ぐるっと古墳の裏側(道路から見て反対側)に回ると、木々の間に幅約5mの周溝跡を見ることが出来ます。当時は古墳の周囲に巡っていたと考えれれてるそうです。
また、墳頂にも登ることが可能!墳頂から下を覗き込むとそれなりの高さを感じます。そんな墳頂部には盗堀の痕跡が発見されたそうですが、主体部の調査は行われていません。

山王塚古墳マップ

墳頂はサルづくし!

墳頂の山王社と巨木
神使の猿
庚申塔

山王塚古墳の墳頂へ登ると、山王社の小さな祠と巨木が姿を現します。

立派な巨木ながーい歴史を感じますね。

山王社とは、日吉神社や日枝神社と同じく山王信仰に基づいた神社です。

この山王社の前には、狛犬ならぬ狛サルが!山王信仰でサルは神の使いなのです。脇にある庚申塔にもサルが(見ざる・言わざる・聞かざる)。

スポット詳細


名称山王塚古墳
住所
埼玉県川越市大塚1-21-12
WEB
時間自由
休みなし
料金無料
所要時間5分~15分
駐車場なし
指定川越景観百選: 山王塚
市指定 史跡:山王塚

 

山王塚古墳について


名称山王塚古墳(さんのうづかこふん)
古墳群名南大塚古墳群
墳形上円下方墳
規模方形部: 1辺 約63m(一部)、高さ 約1m
円形部: 直径 約47m、高さ 約4.5m
周溝: 幅約5m
年代7世紀中頃
現況完存
一部に周溝が現存
墳頂に盗堀跡
出土品須恵器・土師器
主体部は未調査

 

山王社について


名称山王神社(さんのうじんじゃ)
創建不明
祭神大山咋神(おおやまくいのかみ)
大物主神(おおものぬしかみ)
*推定
摂末社稲荷神社
榛名神社
建物など山王社
└狛猿: 1対
└灯籠: 1対
└神明系鳥居
稲荷社
榛名社: 「榛名大権現 文久元年酉 三月吉日」
庚申塔: 「寛文十二壬子天十二月吉日 奉造立庚申塔 武州目東郡今福村」
文化財-
ご利益
年中行事-

 

アクセス


車でアクセス

関越自動車道「川越IC」より5分
圏央道「狭山日高IC」より27分

公共交通でアクセス

徒歩
西武新宿線「南大塚駅」より18分
バス
バスの種類系統下車するバス停徒歩
1西武新宿線「南大塚駅」川越シャトル21系統大塚新田バス停
4分
2バス停
3バス停

 

バリアフリー・設備


バリアフリー・設備表示の見方・説明


車椅子は介助者がいることが前提の判定です

車椅子・ベビーカーの入場

車椅子NG ベビーカーNG ・墳頂(山王社)へは未舗装の坂を登る必要あり
・周囲から古墳を眺めることは可能。

路面状況

土

バリアフリー情報

設備情報

案内板

 
 

掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

コメント

» 山王塚古墳についてのコメントや、口コミ、おすすめ情報などがあれば、下記より投稿することが出来ます。お気軽にどうぞ。(*メールアドレスは表示されません。)
  • http://twitter.com/kawagoecreamall 川越クレアモール新富町商店街

    詳しい解説がうれしいです。ここは、配達の帰りによく寄ります♪

  • 薬を使わない精神科医みやじっち

    南大塚、やっぱり古墳があった!行ってみたい!今日、産業医で行くな。来月、調査隊組むか!?