トップページ > 文化財 > 旧跡 > 万葉遺跡 占肩の鹿見塚
占肩の鹿見塚の石碑は、川越駅東口から徒歩10分程歩いた「浅間神社」の境内に立っています。
この占肩の鹿見塚とは古墳のことです。この周辺は古墳が点在しているエリアで、石碑が建っている浅間神社の社殿も「浅間神社古墳」の墳頂に建っています。
占肩の鹿見塚は現在、完全に消滅してしまっています。浅間神社より西へ150m程の場所に東武東上線が走っており、その開通工事(大正3年)の際に壊してしまいました。
万葉集巻14東歌に、「武蔵野に 占へ肩灼き まさでにも 告らぬ君が名 うらに出にけり」という歌があります。これは鹿の骨を焼いて恋の占いをした際の歌です。当時の武蔵国では同様の習俗があったそうです。
また、この地の土地の小名にも「シシミ塚」「シロシ塚」などの記録が残っています。
メイン写真:占肩の鹿見塚の石碑
サブ写真:占肩の鹿見塚跡予想地
この占肩の鹿見塚とは古墳のことです。この周辺は古墳が点在しているエリアで、石碑が建っている浅間神社の社殿も「浅間神社古墳」の墳頂に建っています。
占肩の鹿見塚は現在、完全に消滅してしまっています。浅間神社より西へ150m程の場所に東武東上線が走っており、その開通工事(大正3年)の際に壊してしまいました。
万葉集巻14東歌に、「武蔵野に 占へ肩灼き まさでにも 告らぬ君が名 うらに出にけり」という歌があります。これは鹿の骨を焼いて恋の占いをした際の歌です。当時の武蔵国では同様の習俗があったそうです。
また、この地の土地の小名にも「シシミ塚」「シロシ塚」などの記録が残っています。
メイン写真:占肩の鹿見塚の石碑
サブ写真:占肩の鹿見塚跡予想地
| 名称 | 万葉遺跡 占肩の鹿見塚 (うらかたのししみづか) | 
|---|---|
| 指定 | 県指定 旧跡 | 
| 員数 | - | 
| 所在地 | 埼玉県川越市富士見町21-1 | 
| 所有者 | 鹿見塚保存会 | 
| 指定日 | 昭36.9.1 | 
 
- 
なし

 
    
















