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茅の輪くぐり

掲載の情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

茅の輪くぐり

茅の輪くぐりポラロイド
茅の輪をくぐって夏を乗り切る!

茅の輪くぐりとは、江戸時代初期より伝わる無病息災を祈願する伝統的な行事です。”茅の輪”をくぐることにより、罪穢(ざいえ)や邪気を祓い清め、清浄な身体に生まれ変わることができます。
要するに、自分や家族の健康のこと、またはこれから訪れる夏を元気に乗り切れること、それらを願い茅の輪をくぐれば、悪い物が祓われるという行事です。

 


茅の輪くぐり1夏越大祓

川越八幡宮では、6/30~7/3まで茅の輪くぐりを行うことができます。また、6/30には「夏越大祓」という祭事がとり行われます。夏越大祓とは、自分に付いた病気や災難、そして生きていく中で知らずに犯した罪や穢(けが)れを人形に移し、祓い清める神事です。

6/30当日、川越八幡宮の鳥居には大きな輪っかが設置されています。これこそが茅の輪!
夏越大祓は16時から開始。宮司さまの後に続き茅の輪をくぐります。

茅の輪くぐり2

 

 

茅の輪のくぐり方_行き

茅の輪のくぐり方(行き)

茅の輪くぐりには、やり方があります。
まずくぐったら左回りして元の位置へ。2回目は右回り。3回目はそのまま突き進みます。八の字を書くように3度くぐり抜ければOKです。

茅の輪3

 

 

拝殿でお祓い

3度くぐり終えたら宮司さまの後に続き拝殿前へ。
ここで宮司さまによる大祓詞が唱えられ、お祓いを受けます。

茅の輪くぐり4

 

茅の輪くぐり6
茅の輪くぐり5

さらば病気&災難

お祓いが終わったら、形代(人型の紙)で自分の身体を撫でます。この紙は最初に神社の方から貰ってください。白色の形代が男性用、ピンク色が女性用です。

形代とは、言うならば自分の分身!この分身に悪い物を移す為に身体を撫でます。特に良くなってほしい部分を撫でると良いそうです。撫で終わったら最後に形代に息を吹きかければOKです。

一連の儀式が終わり、形代を初穂料と共に神社に納めれば、大祓御札を頂くことができます。

 

 

茅の輪くぐり方_帰り
茅の輪くぐり方(帰り)

御札を貰って安心してはいけません!
最後に茅の輪をくぐり抜けます。今度は茅の輪の裏側から左回り、右回り、直進と3度くぐり抜け、全て終了です。

茅の輪くぐり7

 

茅
群生する茅(ちがや)
photographer: MarkusHagenlocher

茅の輪

何で茅の輪?

 
茅の輪はある神話が起源になっています。茅の輪を腰につけて災厄から免れたという「備後国風土記」に書かれたという話が元になっているそうです。
茅(ちがや)とは植物の名前で、よく河川敷や荒地などでいっぱい生えています。その生命力豊かな存在が、無病息災・防災の力を持つと考えられ茅が使われています。
ちなみに、川越八幡宮の茅の輪は直径2.5m。チェ・ホンマンもすんなり通れます!

 

詳細データ
開催日6月30日〜7月3日(祭事は6月30日) *祭事は雨天決行
時間祭事: 16:00~
住所埼玉県川越市南通町19-1 川越八幡宮
電話049-222-1396
Webhttp://kawagoe-hachimangu.net/
料金無料(祭事は初穂料納付)
車アクセス関越自動車道「川越IC」より 10分
圏央道「川島IC」より 21分
電車アクセス西武新宿線「本川越駅」より 徒歩8分
東武東上線・JR「川越駅」東口より 徒歩7分
東武東上線「川越市駅」より 徒歩12分
駐車場あり(無料、境内)
交通規制なし
屋台なし
指定-

バリアフリー

表示の見方・説明

車椅子・ベビーカーの入場

  • 車椅子OK
  • ベビーカーOK

・拝殿へは階段あり
・西側入口(八幡通り側)は車止めがあり通路幅が狭くなっている

車椅子は介助者がいることが前提の評価です。

路面状況

  • 敷石
  • 砂利
  • アスファルト

設備

  • 案内板あり

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コメント

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