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一升講

掲載の情報は2011年6月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

一升講


概要

 毎年1月9日、氏子の宿で行われている神事である。前夜の行事をオビシャ講と言い、当日の行事を、イッショウコウ、イッショウダイとも言う。春日神社は犬竹十六戸の氏神であって、厄病除けの神様と言われる。
 オビシャ講は氏子の中の子供や年寄・奉公人等が宿に集まって小豆粥をたらふく食べる行事である。一升講は当番の二軒の主人を除いて、他のブクのない氏子の家の代表者全員が宿に集まって行われる。宿では小豆の入ったアカノゴハンと入らないシロノゴハンを一人一升あてに炊き上げ本膳をすえて来客を待つ。ヤドマエの二人はオトリツギ、キウジヤクとも称して接待する。キウジツキの儀とはまず赤のご飯少々を給仕つきで軽く一箸で食べる。オテモリの儀とは客同士がテンコモリに盛り上げて、これを三杯食べる。オニギリの儀はされに残ったご飯を全部食べて終わる。古い飽食神事の一つである。

現地案内板より

春日神社の境内風景

春日神社境内春日神社_鈴

詳細データ
開催日1月9日
時間-
住所埼玉県川越市鯨井26 春日神社
電話049-222-5556(川越市観光案内所)
Web
料金-
車アクセス関越自動車道「川越IC」より 21分
圏央道「川島IC」より 20分
電車アクセス東武東上線・JR「川越駅」東口、西武新宿線「本川越駅」より 東武バス「平塚橋西詰バス停」下車 徒歩13分
駐車場なし
交通規制-
屋台-
指定市指定 無形民俗文化財

バリアフリー

車椅子・ベビーカーの入場

  • 車椅子少し大変
  • ベビーカー少し大変

・拝殿へは段差あり
・境内全体が砂利

車椅子は介助者がいることが前提の評価です。

路面状況

  • 砂利

設備

  • 案内板あり

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