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久下戸の獅子舞(天王さま)

掲載の情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

久下戸の獅子舞(天王さま)

天下一のササラ獅子と呼ばれる久下戸(くげど)の獅子舞は、かつて7月14日(天王さま)と秋のオヒマチの日に獅子舞が舞われていました。現在は、獅子舞は中断していて天王さまの日のみ獅子頭を飾っています。
また、獅子舞はバチを地面につける仕草が多かったため「田の草獅子」という別名もあります。

 

獅子頭
大獅子・女獅子・中獅子の3頭。
大獅子・中獅子は黒塗りで後ろに反るように角が生えています。中央が女獅子。女獅子は朱塗りの獅子頭が多いのですが久下戸の獅子頭は珍しい黒塗りです。正面を見ている獅子頭が多いですが、久下戸では3頭共上を向いています。そのせいか横から見るとなんだか笑顔で談笑しているようですね。
獅子頭獅子頭2

 

氷川神社

獅子頭が飾られる氷川神社。13時半頃神社に行くと、氏子の方々が準備をなさっていました。
お話を聞くと、昔この氷川神社で獅子舞を舞っていた頃の話を聞けることが出来ました。昔は、テレビなど娯楽が少なかったから獅子舞の時は大勢の人で賑わったそうです。また獅子舞以外にも、境内に舞台をつくり神楽などもやられていたそうです。
久下戸氷川神社久下戸氷川神社_拝殿

氏子は、みなさん笑顔で昔を懐かしむようにお話をしてくださいました。様々な娯楽が増える中、獅子舞などの伝統芸能が徐々に見られなくなるのはとても寂しいことですね。また獅子舞が復活される日を楽しみにしています。

 

歴史

明治43年(1910) 大水の際、一時中断
大正7年(1918) 獅子舞復活
戦時中 中断
戦後 復活
昭和30年(1955) この頃くらいまで獅子舞が続いてた
詳細データ
開催日7月14日
時間13:30頃~
住所埼玉県川越市久下戸2881付近 氷川神社
電話049-222-5556(川越市観光案内所)
Web
料金-
車アクセス関越自動車道「川越IC」より 24分
電車アクセスJR川越線「南古谷駅」より 川越シャトル(43系統)「久下戸南バス停」下車 徒歩2分
駐車場なし
交通規制なし
屋台なし
指定-

バリアフリー

表示の見方・説明

車椅子・ベビーカーの入場

  • 車椅子OK
  • ベビーカーOK

・入口に少し段差ああり

車椅子は介助者がいることが前提の評価です。

バリアフリー情報

なし

路面状況

  • 敷石
  • 砂利
  • 土

設備

  • 案内板あり

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コメント

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