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獅子頭
川越市の鹿飼(ししかい)では、7月の第2土・日曜日の奇数日に行われるフセギに獅子頭を飾っています。
真ん中にある朱塗りの頭が雌獅子。そして黒塗りの2頭が雄獅子で、立派な角は棒角とねじれ角。3頭とも黒い鳥毛のたて髪に白鬚を生やしています。
獅子頭の名称や獅子舞の由来などは不明です。
フセギの日には、午前中に獅子頭を飾り、午後から獅子頭と天狗の面をかぶり周辺を回って歩く「村回り」が行われます。村回りは、ほら貝を吹く人を先頭に、天狗、獅子舞の順で並んで巡り、その際、新築の家がある場合には立ち寄って座敷にあがるそうです。
獅子頭を飾る鹿飼公民館は、元々宝憧寺というお寺があった場所。その公民館に獅子頭は飾られ、軒先では獅子舞の衣装が天日乾しされていました。

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