クスノキは、暖地性の常緑樹で埼玉県南部以西の本州・四国・九州に分布しています。樟脳(しょうのう)を含んだ木として知られ、耐水性があることから、船材としても重用されてきました。
並木の大クスは、北限に近いにもかかわらず。幹回り 6m、樹高 32mにまで成長した、めずらしい例です。
もともと農家の屋敷前に植えられたもので、大切に守られてきました。今後も並木のシンボルとして、残し伝えるべき樹木です。
並木の大クスは、北限に近いにもかかわらず。幹回り 6m、樹高 32mにまで成長した、めずらしい例です。
もともと農家の屋敷前に植えられたもので、大切に守られてきました。今後も並木のシンボルとして、残し伝えるべき樹木です。
現地解説板(川越市教育委員会)より
名称 | 並木の大クス |
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指定 | 県指定 天然記念物 |
員数 | 1本 |
所在地 | 埼玉県川越市並木267 付近(並木大クス公園) |
所有者 | 川越市 |
指定日 | 昭9.3.31 |
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なし