松本家住宅は、川越を代表する豪商であった横田家の分家を、初代松本新次郎が土地と家屋を明治22年に購入。同時に醤油製造業も引き継ぎました。現在は、「醸ん楽座」と称し醤油製造や店蔵でいくつかのショップが店を構えています。
店蔵の外観は、川越では珍しい白漆喰仕上げ。窓も川越大火後に多用された観音開扉ではなく、内側から開け閉めするタイプ。屋根瓦などの装飾性も少ない。川越でよく見かけるどっしりとした蔵造りではなく、旧い型の店蔵の可能性が高いです。
また、店蔵一階では、元々醤油業の事務所兼店舗として使われ、醤油の量り売りなどが行われていたそうです。
ちなみに、松本家住宅の元々の持ち主である豪商横田家の墓は、川越市指定の史跡として、菓子屋横丁近くの養寿院内にあります。
店蔵の外観は、川越では珍しい白漆喰仕上げ。窓も川越大火後に多用された観音開扉ではなく、内側から開け閉めするタイプ。屋根瓦などの装飾性も少ない。川越でよく見かけるどっしりとした蔵造りではなく、旧い型の店蔵の可能性が高いです。
また、店蔵一階では、元々醤油業の事務所兼店舗として使われ、醤油の量り売りなどが行われていたそうです。
ちなみに、松本家住宅の元々の持ち主である豪商横田家の墓は、川越市指定の史跡として、菓子屋横丁近くの養寿院内にあります。
参考:川越の文化財(川越市教育委員会)より
名称 | 松本家住宅 |
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指定 | 市指定 有形文化財 建造物 |
員数 | 1棟 |
所在地 | 埼玉県川越市仲町10-15 |
所有者 | 個人所有 |
指定日 | 昭56.12.25 |

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川越市指定 史跡: 横田家の墓