トップページ > 文化財 > 有形文化財 > 鴨田八幡神社 本殿
室町時代(元禄2年/1458)に、太田道灌が河越城の鬼門鎮護のために勧請し、鴨田村の鎮守として祀られている鴨田八幡神社。
本殿は大型の一間社流造で、屋根はこけら葺、千鳥破風、軒唐破風をつけています。 身舎は、組物に尾垂木付二手先、中備にかえる股をおき、小壁と板支輪に花木の彫刻を飾っています。妻飾は虹梁大瓶束笈形です。
川越市内に現存する江戸彫を用いた本殿と鴨田八幡神社の本殿は一線を画し、それらに先行するものと思われます。史料的な裏付けを欠きますが、18世紀後期の造営と考えられています。
本殿は大型の一間社流造で、屋根はこけら葺、千鳥破風、軒唐破風をつけています。 身舎は、組物に尾垂木付二手先、中備にかえる股をおき、小壁と板支輪に花木の彫刻を飾っています。妻飾は虹梁大瓶束笈形です。
川越市内に現存する江戸彫を用いた本殿と鴨田八幡神社の本殿は一線を画し、それらに先行するものと思われます。史料的な裏付けを欠きますが、18世紀後期の造営と考えられています。
現地案内板(川越市教育委員会)より
名称 | 鴨田八幡神社 本殿 |
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指定 | 市指定 有形文化財 建造物 |
員数 | 1棟 |
所在地 | 埼玉県川越市鴨田1072 |
所有者 | 鴨田八幡神社 |
指定日 | 平17.7.22 |

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なし