トップページ > 文化財 > 有形文化財 > 三芳野神社 社殿
三芳野神社 社殿は、権現造り、銅板葺。寛永元年(1624)に川越城主酒井忠勝が幕府の命を受けて造営しました。
明暦2年(1656)修造を加え、されに弘化年間に瓦葺きとなり、大正11年に銅板葺に改めました。本殿、拝殿ともに入母屋造で、拝殿各部の均斉は申し分ない造りです。
本殿は三間社、前に向拝を付し、中央に勾欄のついた階がり、朱塗りの極彩色、金具飾りを打つなど華やかな装飾がされています。
県内における初期の権現造りとしてもっとも優れた建造物です。
また、社殿と併せて指定を受けている棟札には、幕府の著名な棟梁である「鈴木修理」「木原義久」「甲良若狭」などの名があります。
明暦2年(1656)修造を加え、されに弘化年間に瓦葺きとなり、大正11年に銅板葺に改めました。本殿、拝殿ともに入母屋造で、拝殿各部の均斉は申し分ない造りです。
本殿は三間社、前に向拝を付し、中央に勾欄のついた階がり、朱塗りの極彩色、金具飾りを打つなど華やかな装飾がされています。
県内における初期の権現造りとしてもっとも優れた建造物です。
また、社殿と併せて指定を受けている棟札には、幕府の著名な棟梁である「鈴木修理」「木原義久」「甲良若狭」などの名があります。
川越の文化財(川越市教育委員会)より
名称 | 三芳野神社 社殿 付明暦2年の棟札1枚 |
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指定 | 県指定 有形文化財 建造物 |
員数 | 1棟 |
所在地 | 埼玉県川越市郭町2-25-11 |
所有者 | 三芳野神社 |
指定日 | 昭30.11.1 |