トップページ > 文化財 > 有形文化財 > 大袋白髭神社 本殿
室町時代(永禄年中/1558~1570)に勧請(神をこの地に移す事)されたと伝えられています。本殿の造営は、「慶応四戊辰年 九月吉日」という年紀があることから、この頃(江戸時代末期)と考えられています。
本殿の構造は、覆屋内の切石積基壇上に建つ一間社の入母屋造です。屋根は本瓦葺で、千鳥破風の軒唐破風を付けています。江戸末期に流行する江戸彫りを多用しており、密度も高く良質です。
本殿の構造は、覆屋内の切石積基壇上に建つ一間社の入母屋造です。屋根は本瓦葺で、千鳥破風の軒唐破風を付けています。江戸末期に流行する江戸彫りを多用しており、密度も高く良質です。
参考:現地案内板(川越市教育委員会)
普段は拝殿の扉が閉まっており、本殿を見ることは出来ませんが、10月14・15日の祭典(オヒマチ)の際には、拝殿の扉が開いています。
名称 | 大袋白髭神社 本殿 |
---|---|
指定 | 市指定 有形文化財 建造物 |
員数 | 1棟 |
所在地 | 埼玉県川越市大袋253 付近 |
所有者 | 大袋白髭神社 |
指定日 | 平19.8.10 |