トップページ > 文化財 > 有形文化財 > 元町2丁目 六塚稲荷神社 本殿付文政二年棟札
菓子屋横丁からほど近い、六塚稲荷神社の本殿は覆屋がなく間近で本殿を見ることが出来ます。
【主な本殿構造】
・中規模の一間社流造
・屋根は銅板の瓦棒葺
・身舎の架構は出組を組んで中備に彫物
・身舎の壁には江戸彫の彫刻
・身舎背面の下には狐の出入りする穴が開けれれている
【彫刻】
・身舎左面: 武士と唐子
・身舎右面: 盗難にあい紛失
・身舎背面: 亀を助ける浦島太郎
・身舎扉の左右脇壁: 鯉の滝登り
・脇障子: 狐
本殿内の棟札によると、この本殿は文政2年(1819/江戸時代)の造営です。これは川越に存在する江戸彫を施した本殿の中では早い時期に属します。最盛期の本殿と比べると建築の架構があまり複雑ではなく、彫刻の用い方も控えめです。
【主な本殿構造】
・中規模の一間社流造
・屋根は銅板の瓦棒葺
・身舎の架構は出組を組んで中備に彫物
・身舎の壁には江戸彫の彫刻
・身舎背面の下には狐の出入りする穴が開けれれている
【彫刻】
・身舎左面: 武士と唐子
・身舎右面: 盗難にあい紛失
・身舎背面: 亀を助ける浦島太郎
・身舎扉の左右脇壁: 鯉の滝登り
・脇障子: 狐
本殿内の棟札によると、この本殿は文政2年(1819/江戸時代)の造営です。これは川越に存在する江戸彫を施した本殿の中では早い時期に属します。最盛期の本殿と比べると建築の架構があまり複雑ではなく、彫刻の用い方も控えめです。
参考:現地案内板(川越市教育委員会)
名称 | 元町2丁目 六塚稲荷神社 本殿付文政二年棟札 |
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指定 | 市指定 有形文化財 建造物 |
員数 | 1棟 |
所在地 | 埼玉県川越市元町2-8-12 |
所有者 | 元町二丁目六塚稲荷神社 |
指定日 | 平19.8.10 |

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なし