トップページ > 観光スポット > その他エリア > 大堀山館跡
城跡の北側を走る道から
今から約500年前くらいの戦国時代に築かれた城跡「大堀山館跡」。
この種類の城跡としては埼玉県内で最大級の規模。そして雑木林におおわれ、人の手がかかっていないので当時の状態をそのまま保存しています。
また良質の保存状態ゆえに、埼玉県の史跡に指定されています。
良質の保存状態 = 見学は大変 です。しかしいざ入城してみれば、関東の覇権をめぐり争われた戦国時代を大なり小なり感じることができるかもしれません。
大堀山館跡マップ
大堀山館の構造は、1辺が約200メートルの方形の敷地に、3重の堀と土塁で囲まれた平城です。
本郭は木々が生えていますが広々とした空間が残っていて、当時を偲ぶことができます。
大堀山館跡は雑木林の中。季節にもよりますが木々や草木がふんだんに生えていて、城への侵入を拒んでいます。特に北側からの侵入は困難。ここな堂々と正面(南側)から入城しましょう。
大堀山館は重要な拠点だった?
大堀山館跡の周辺は、すぐ東には中世の南関東と北関東を結ぶ主要ルート(鎌倉街道)が通っています。
また、すぐ西を通る県道256号線は、扇谷上杉氏の川越城と鉢形城(寄居町)、山内上杉氏の五十子陣(本庄市)をつなぐ当時のルートと重なります。
戦国時代の関東における2つの主要ルートの交わる重要な拠点的役割をになっていると推定されます。(参考:現地案内板)
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 32分 |
圏央道「圏央鶴ヶ島IC」より | 22分 |
東武東上線「若葉駅」より | 35分 |
東武東上線「鶴ヶ島駅」より | 36分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 東武バス | 若02 | 下広谷バス停 | 4分 |
2 | バス停 | 分 | |||
3 | バス停 | 分 |
掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
» 大堀山館跡についてのコメントや、口コミ、おすすめ情報などがあれば、下記より投稿することが出来ます。お気軽にどうぞ。(*メールアドレスは表示されません。)