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仙波愛宕神社とは
川越市富士見町にある仙波愛宕神社は、防火の神「火産霊神」を祀った神社。
仙波愛宕神社の拝殿・本殿は、盛り上がった小山の上にありますが、この小山はなんと古墳。川越市指定の史跡「愛宕神社古墳」です。
また境内には松尾芭蕉の句碑があり、こう刻まれています。
「名月に 麓(ふもと)の霧や 田の曇(くもり)」
ここ一帯は仙波台地と呼ばれ、芭蕉がこの句を読んだ伊賀国上野赤坂(三重県)と同じく、台地の先っぼで眺望がよく月見がしやすいことからこの句碑が置かれています。
ちなみに、仙波愛宕神社境内では、木々が多いせいで素晴らしい眺望は望めません…。
延命地蔵尊
仙波愛宕神社の裏手へ回ると、神社なのに地蔵尊が安置されています。
お名前は延命地蔵尊。その名の通り、長生きや新しく生まれた子を護る御利益があります。この延命地蔵尊は、今から約270年前の元文元年(1736/江戸時代中期)からこの場所で、多くの人信仰を受けてきました。
延命地蔵尊の手前には、願い事を書く紙が用意されており、「ご自由にどうぞ」だそうです!
仙波愛宕神社について
名称 | 仙波愛宕神社(せんばあたごじんじゃ) |
---|---|
創建 | 文禄2年(1593年/安土桃山時代) |
祭神 | 火産霊神(ほむすびのかみ) |
摂末社 | - |
建物など | 本殿: 切妻造 拝殿: 入母屋造、瓦葺 靖国鳥居: 「愛宕神社 ■二位男爵野村素介敬書」 狛犬: 1対 延命地蔵尊 松尾芭蕉の句碑: 「名月に麓のきりや田の曇 はせお」「法眼董齋正祐書 宮龜年鐫」 石碑: 「愛宕神社社殿表参道 改修記念碑 昭和四十三年七月」 石碑: 「地蔵菩薩開眼 平成七年大祭 拝殿幣殿新築記念碑 平成八年十二月建之」 石碑 |
文化財 | - |
ご利益 | 【愛宕神社】火防守護 【延命地蔵尊】病気平癒、延命 |
年中行事 | 1月5日: 元朝祭 7月24日: 大祭 |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より 7分
圏央道「川島IC」より 26分
圏央道「川島IC」より 26分
西武新宿線「本川越駅」より 徒歩24分
東武東上線・JR「川越駅」東口より 徒歩13分
東武東上線・JR「川越駅」東口より 徒歩13分
西武新宿線「本川越駅」、東武東上線・JR「川越駅」東口 西武バス(本52)「仙波町二丁目バス停」 徒歩10分
掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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