トップページ > 観光スポット > その他エリア > 舜海入定塚
川越市北田島、お成り街道とよばれる道の交差点付近に、平成年15年に建てられた石碑がたっています。
その名も「舜海入定塚(しゅんかいにゅうじょうづか)」。入定とは即身仏として死去することです。
舜海入定の話
むかしこの地にお堂があり舜海という僧がすんでいました。
高齢で余命も短いと悟り、庭に入定塚を築き、近隣の人々に入定する旨をつたえます。入定後は、塚の中に入り鉦(かね)をうちながらお経唱える。そのお経が聞こえなくなるまで塚の扉はあけないでくれ。そう言い今生の別れをしました。
7日目の夜、鉦の音が途絶え、息絶え入定をはたしました。村人たちは近くの円満寺の住職に知らせ、丁重な埋葬をし立派な塚を築きました。
参考:石碑裏「舜海入定の由来」、書籍「川越のむかしばなし第1巻」
現在、話に出てくる塚やお堂は、道路の拡張によりなくなってしまいました。道端の建てられたこの石碑のみが歴史を伝承するものとなっています。
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 18分 |
圏央道「川島IC」より | 16分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
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1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 東武バス | 川越04 | 八ツ島団地バス停 | 16分 |
2 | バス停 | 分 | |||
3 | バス停 | 分 |
掲載の観光・地域スポット情報は2011年6月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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