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浮島稲荷神社とは?
浮島神社の神額
本殿と狛狐
地元の人から「うきしま様」と親しまれている浮島稲荷神社。
かつては末広神社とも呼ばれていて、安産の神様として麻を奉納する習慣があります。
浮島稲荷神社の起源には2つの説があります。
【説その1】 はるは昔、星野山(今の喜多院)にあったのを慈覚大師が喜多院を開いた時にここへ移した。
【説その2】 太田道灌の父 道真が川越城築城の際に、城の守護神として祀った。
浮島稲荷神社の周辺は、現在住宅地になっていますが、昔は清水が湧き出る穴が7つある沼地で「七つ釜」と言われていました。
その沼地には、一面葦がお生い茂り、遠くから見ると神社が島の様に浮いていることから「浮島稲荷神社」と呼ばれたそうです。
この七つ釜にはこんな伝説があります。
「昔、川越城が敵に攻め落とされた際、お姫様がこの浮島神社まで逃げてきました。
しかし、夜の暗さで誤って七つ釜に落ちてしまいました。
お姫様は這い上がろうと岸辺の葦を掴みましたが、力尽きて沼の底に沈んでしまったそうです。
それ以来、ここに生える葦はどれも片葉になったと言います。」
境内には、片葉の葦の石碑が立っています。
浮島公園
浮島稲荷神社には、浮島公園が併設しています。
それ程広くはない公園ですが、ブランコ、滑り台、砂場があります。木々も多いので木陰も多い公園です。
浮島稲荷神社の詳細
名称 | 浮島稲荷神社 |
---|---|
創建 | 不明 |
祭神 | 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 穀物の神、農業の神、産業の神 別称:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) |
摂末社 | - |
建物など | 本殿 -狛狐: 1対 拝殿: 切妻造、瓦葺 狛狐: 1対 灯籠: 1対 手水舎 明神鳥居 石碑: 「浮島稲荷神社 方葉の芦叢生の所」 |
文化財 | - |
ご利益 | 安産、商売繁盛、五穀豊穣 |
年中行事 | 4月5日: 例祭 |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 13分 |
圏央道「川島IC」より | 18分 |
西武新宿線「本川越駅」より | 16分 |
東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より | 25分 |
東武東上線「川越市駅」より | 20分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 西武バス | 南古谷駅行き | 成田山前バス停 | 2分 |
2 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口 | 小江戸名所めぐりバス | 成田山前バス停 | 3分 | |
3 | 東武東上線「川越駅」西口, JR川越線「川越駅」西口, 西武新宿線「本川越駅」 | 小江戸巡回バス | 喜多院バス停 | 3分 |
掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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