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川越市上寺山、入間川の土手わきに鎮座する「八咫神社(やたじんじゃ)」。
八咫神社は、毎年のように氾濫する入間川のおさめるため祀られたそうす。創健年は不明ですが、古い記述によると奈良時代に僧「祐阿弥」が再興とされています。
この八咫神社では、2つの川越市指定の無形民俗文化財があります。
7月第2日曜日に行われる「まんぐり」と、10月第3土曜日に行われる「上寺山の獅子舞」です。
八咫神社の略歴
天平勝宝年間(749~757 / 奈良時代) | 僧「祐阿弥」が再興、社殿を修造し八咫神社と称す。 |
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後北条氏の支配時代(戦国時代) | 後北条氏が社領3580坪を寄進 川越城代 大道寺駿河守が社殿を再建 |
永禄12年(1569 / 室町時代) | 社殿・末社の修復 |
天正年間(1573-92 / 安土桃山時代) | 川越城主 酒井忠利が社領を安堵し、縁起書を奉納 |
慶安5年(1653 / 江戸時代) | 社殿・末社の修復 |
宝永年間(1704-11 / 江戸時代) | 川越城主 秋元喬求の息女竹姫が葵紋の幕を奉納 |
大正5年 | 堤防改修の為、現在より北西の場所から遷座 |
平成16年 | 本殿・社殿・末社殿の改修 |
八咫神社の風景
まんぐり
まんぐりとは、7月14日に行われる天王祭りの一つで、ボンテンと呼ばれるわらの束を担ぎながら町内を巡り、最後に入間川にボンテンを立て悪魔祓いを行います。
→ 詳しくはこちらをご覧ください 「上寺山のまんぐり」
スポット詳細
名称 | 八咫神社(やたじんじゃ) |
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住所 | 埼玉県川越市上寺山498-3 |
WEB | |
時間 | 自由 |
休み | なし |
料金 | 無料 |
所要時間 | 5~10分 |
駐車場 | あり(無料) |
指定 | 川越市指定 無形民俗文化財: まんぐり 川越市指定 無形民俗文化財: 上寺山の獅子舞 |
八咫神社の詳細
名称 | 八咫神社(やたじんじゃ) |
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創建 | 不明 |
祭神 | 素戔嗚尊(すさのお): 暴風雨の神、厄除けの神、縁結びの神、安産の守護神 |
摂末社 | |
建物など | 本殿: 覆屋内 拝殿: 入母屋造、瓦葺 狛犬: 2対 灯籠: 1対 明神鳥居: 「八咫大神」 社号標: 「村社 八咫神社」 末社殿 石碑: 「村社 八咫神社□聖跡」 石碑: 「八咫神社由緒・八咫神社改築記念碑」 公園 |
文化財 | 川越市指定 無形民俗文化財: まんぐり 川越市指定 無形民俗文化財: 上寺山の獅子舞 |
ご利益 | 厄除け |
年中行事 | 7月第2日曜日: まんぐり 9月22日: 例祭 10月第3土曜日: 上寺山の獅子舞 |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 20分 |
圏央道「圏央鶴ヶ島IC」より | 29分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
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1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 東武バス | 若02,東坂02 | 下寺山バス停 | 6分 |
2 | バス停 | 分 | |||
3 | バス停 | 分 |
参考書籍・リンク
歴史を今に伝えて 66 上寺山の獅子舞/ 小江戸川越の歴史を尋ねて-5
八咫神社 / 神社探訪 狛犬見聞録・注連縄の豆知識
現地解説板: まんぐり・上寺山の獅子舞
現地石碑: 八咫神社由緒
掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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