トップページ > 観光スポット > 見る > 古墳・塚 > 日枝神社古墳(多宝塔古墳)

日枝神社古墳(多宝塔古墳)

日枝神社古墳(多宝塔古墳)

日枝神社古墳とは?

喜多院山門前にある日枝神社。その境内に墳丘の一部が残されています。
古墳名を「日枝神社古墳」(別名 多宝塔古墳、山門前古墳)。墳丘にさり気無く案内板が建てられているくらいで、古墳として認識している人は少ないかもしれません。
それもそのはず!元々は、前方後円墳だったこの古墳は、大正13年の県道工事で古墳のほとんどを壊してしまい、現状は前方部分が残るのみとなっています。

日枝神社古墳データ

墳形 前方後円墳
規模 不明
年代 6世紀中頃
現況 台地・神社境内、駐車場
出土品 勾玉・切子玉・ガラス玉・土師器・埴輪など

古墳案内板日枝神社古墳斜め

喜多院 多宝塔が乗っかっていた!

この日枝神社古墳、別名を「多宝塔古墳」と言います。・・・なぜ多宝塔?

現在、喜多院境内には朱塗りの多宝塔が建っています。この多宝塔、元々は喜多院山門前にある「日枝神社」と「白山神社」の間にあったこの「日枝神社古墳」の上に建てられていたそうです。
それを明治45年の道路新設のために移設されました。

壊前の日枝神社古墳

一見、ただの土の盛り上がり。されど様々な歴史がある土の盛り上がり。
誰よりも昔からここに居たのに、いつの間にか建物を乗っけられ、削られ、壊され、今では誰の目にも留まらない。そんな波乱万丈の人生を送った日枝神社古墳。これから脇を通る時はチラッと見るようにします。

詳細データ
名称日枝神社古墳(多宝塔古墳)
住所埼玉県川越市小仙波町1-4
電話049-222-5556(川越市観光案内所)
Web
時間自由
休みなし
料金無料
所要時間5~10分
車アクセス関越自動車道「川越IC」より 12分
圏央道「川島IC」より 17分
電車アクセス【徒歩でアクセス】
・西武新宿線「本川越駅」より 徒歩16分
・東武東上線・JR「川越駅」東口より 徒歩23分
・東武東上線「川越市駅」より 徒歩21分
【バスでアクセス】
・西武新宿線「本川越駅」、東武東上線・JR「川越駅」東口より 西武バス(南古谷駅行き)「喜多院前バス停」下車 徒歩1分
・東武東上線・JR「川越駅」東口 小江戸名所めぐりバス 「喜多院前バス停」下車 すぐ
・東武東上線・JR「川越駅」西口、西武新宿線「本川越駅」より 小江戸巡回バス「喜多院バス停」下車 徒歩2分
駐車場なし(喜多院有料駐車場へ)
指定

バリアフリー

表示の見方・説明

車椅子・ベビーカーの入場

  • 車椅子OK
  • ベビーカーOK

道路脇なので問題なく見ることができます。

 

車椅子は介助者がいることが前提の評価です。

バリアフリー情報

なし

 

路面状況

  • アスファルト

 

設備

  • 案内板あり

 

掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

コメント

» 日枝神社古墳(多宝塔古墳)についてのコメントや、口コミ、おすすめ情報などがあれば、下記より投稿することが出来ます。お気軽にどうぞ。(*メールアドレスは表示されません。)