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明見院とは


川越の桜名所と言えば、喜多院や伊佐沼などが有名なのですが、ここ明見院は隠れた桜の名所として知られています。
明見院は、江戸時代(寛文3年/1663)に創建されたお寺です。その頃の川越は松平輝綱が川越藩の第2代藩主として活躍していました。
また、明見院は「武蔵国十三仏霊場」の二番目札所で釈迦如来を本尊としています。
境内にはお寺を見守るいくつかの像が安置されています。本堂脇には「慈母観音」や「武蔵国十三仏」。山門付近には「水子供養子育て地蔵尊」。そして「苦悩を救う一休さん像」は山門の手前で居眠りをしています。寝ているところ申し訳ないのですが、一休さんの頭を三回なで、自分の頭を三回なでれば「試験合格」「ボケ防止」の御利益があるそうです。


明見院のしだれ桜



見事なしだれ桜は、江戸時代(安永年間/1779)から200年以上この明見院で、多くの人々の目を楽しませてきました。樹高はおよそ15m。本堂をゆうに超す高さです。
このしだれ桜が生まれたのは、明見院の本寺である川越 中院。その幼苗を植樹されたものだそうです。
桜を見に来た方々の為に、境内では甘茶が用意されていました。静かな境内で、桜をつまみにお茶を飲めるなんて、何だか心が和みますね。
スポット詳細
名称 | 明見院(みょうけんいん / Myokenin temple) |
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住所 | 埼玉県川越市今福677 |
WEB | http://www.e-jiin.com/myokenin.html |
時間 | |
休み | なし |
料金 | 無料 |
所要時間 | 15分 |
駐車場 | あり(無料) |
指定 | 武蔵国十三仏霊場 2番目札所 川越景観百選「今福明見院としだれ桜」 |
明見院について
名称 | 梅雲山 寛窓寺 明見院(ばいうんざん かんそうじ みょうけんいん) |
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宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
創建 | 寛文3年(1663) 江戸時代 |
開山・開基 | 高関和尚 |
建物・仏像等 | ・本堂(入母屋造、瓦葺): 阿弥陀三尊 ・庫裡 ・鐘楼 ・水子供養子育地蔵尊(境内) ・慈母観音(境内) ・武蔵国十三仏(境内) ・苦悩を救う一休さん像(山門手前) |
文化財 | なし |
ご利益 | |
年中行事 | ・1月18日 初観音 ・8月4日 大施餓鬼会 |
札所・霊場 | 武蔵国十三仏霊場 第二番 |
ご朱印 |
しだれ桜について
名称 | 明見院のしだれ桜 |
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品種 | ウバヒガン(婆彼岸)の変種 (別名: 江戸彼岸・東彼岸) |
開花時期 | 3月下旬~4月上旬 |
花ことば | |
大きさ・高さ | 樹高: 15m 幹回: 2.2m |
樹齢 | 200年以上 |
指定 | 川越景観百選「今福明見院としだれ桜」 |
関連イベント |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より 15分
圏央道「狭山日高IC」より 30分
圏央道「狭山日高IC」より 30分








掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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