トップページ > 文化財 > 有形文化財 > 日枝神社 本殿付宮殿
日枝神社の本殿は、朱塗りの三間社流れ造、銅板葺で、規模も小さく簡素な造りです。
建立年代については、それを明確にする資料はありませんが、構造の主要部分は近世初頭の技法によりながら、装飾意匠の一部に室町時代末期頃の様式をとどめ、中央の保守的伝統的な技法によらない地方的な技法も見受けられます。
喜多院は慶長17年(1612)頃に再興されており、日枝神社本殿もその一環として造営された可能性がありますが、それ以前に地方工巧みの手によって建造された可能性も残ります。
建立年代については、それを明確にする資料はありませんが、構造の主要部分は近世初頭の技法によりながら、装飾意匠の一部に室町時代末期頃の様式をとどめ、中央の保守的伝統的な技法によらない地方的な技法も見受けられます。
喜多院は慶長17年(1612)頃に再興されており、日枝神社本殿もその一環として造営された可能性がありますが、それ以前に地方工巧みの手によって建造された可能性も残ります。
現地案内板より(川越市教育委員会)
*内部見学不可
名称 | 日枝神社 本殿付宮殿 |
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指定 | 国指定 重要文化財 建造物 |
員数 | 1 |
所在地 | 埼玉県川越市小仙波町1-4-1 |
所有者 | 日枝神社 |
指定日 | 昭21.11.29 |