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川越城遺構めぐり

川越城遺構めぐり

西大手門跡太田道灌像中ノ門堀跡市立博物館本丸御殿三芳野神社富士見櫓跡

コース名川越城遺構めぐり
所要時間1時間半
移動距離約1km
移動方法徒歩

今は無き川越城は、室町時代(長禄元年/1457)に大田道真・道灌父子によって築城し、戦国・江戸時代と様々な戦乱を抜けました。現在、川越城の遺構は余り残っていません。
この「川越城遺構めぐり」は、そんな数少ない貴重な遺構を巡る観光コースです。ちなみに、巡るコースは江戸時代の川越城です。

西大手門跡

川越城西大手門跡碑

川越城遺構めぐりスタート地点は、西大手門跡。

場所は川越市役所前。跡といっても現在は石碑が建つのみです。この西大手門は川越街道の終点でもありました(起点は、東京・板橋)。

太田道灌像

太田道灌像

西大手門の石碑のすぐ脇には、川越城を築城した太田道灌の像が建てられています。
川越城を見て見て周る前に、太田さんにご挨拶・・・。ちなみに太田道灌はこの地で川越城を建てた後、江戸城を築城しました。

せっかくなので、太田さんと一緒に記念撮影を!

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中ノ門堀跡

川越城中ノ門堀跡

西大手門を抜け、西に3~4分歩くと中ノ門堀跡が見えてきます。

江戸時代、この場所には3本の堀と中ノ門がありました。敵襲があった際の守りとして、当時の川越藩主 松平信綱によって作られました。現在は3本の堀の内の1本「中ノ門堀」の一部が保存されています。
ここを過ぎると川越城 二郭エリアに入っていきます。

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市立博物館

市立博物館

二郭があった場所をさらに西に進むと、川越市立博物館が左手に見えてきます。

本丸へ突撃する前に川越市立博物館で、川越城のイメージを膨らませておきましょう。博物館内には、川越城と城下町のジオラマやを川越の歴史を知る資料を見ることが出来ます。

霧吹きの井戸

また、市立博物館の敷地内には、川越城の七不思議「霧吹きの井戸」が残されています。敵襲があった際、井戸のふたを開けると霧が噴出し城を隠してくれたという伝説があります。そのことから、川越城は別名「霧隠城」とも言われています。

本丸御殿

本丸御殿

市立博物館を少し南に下ると、もうそこは当時の本丸エリアです。
その本丸に建つ建物こそ、江戸時代(嘉永元年/1848)に建てられた本丸御殿です。全国的にも貴重な建物の本丸御殿は、現在玄関・大広間・家老詰所が現存しています。

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三芳野神社

三芳野神社

本丸御殿のすぐ近くには、歴代の川越城主や庶民から信仰が厚かった三芳野神社が佇んでいます。

この三芳野神社は、童謡「とおりゃんせ」の発祥の地とだと言われています。

土塁

また、三芳野神社の建つ初雁公園には、当時の天神曲輪の土塁を一部見ることができます。

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富士見櫓跡

富士見櫓跡

川越城遺構めぐりの執着地点、富士見櫓跡です。
現在は富士見櫓が建っていた高台が残されているだけで、その姿を見ることはできません。
天守閣のなかった川越城にとって天守に代わる存在だった富士見櫓は、名前の通り富士山を眺めることも出来たのでしょう。いつしか再建することを夢見て、今回の「川越城遺構めぐり」は終了となります。

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掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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