トップページ > 観光スポット > 大正浪漫夢通りエリア > つぼ焼いも 平本屋
川越の名物と言えばサツマイモ。そしてそのルーツはやっぱり焼き芋です!
そんな焼き芋を平本屋さんでは「つぼ」で焼きます。つぼで焼くことでホクホク感が増し、より美味しく頂くことができるそうです。
特に寒い時期、手を温めながら食べる焼き芋は格別です!
今では、川越のつぼやき芋を食べるのならば平本屋さんのみ。川越を訪れた際は一度寄ってみたいお店です。
「九里(栗)よりうまい十三里」
江戸時代、川越の焼き芋がブームとなり、江戸の人々は川越の焼き芋の美味しさを「九里よりうまい十三里」と表現しました。これは”栗より旨い焼き芋”と”川越と江戸の距離(十三里)”を語呂合わせにしたキャッチフレーズ。
栄養満点!
江戸の人々にとって焼き芋は「旨い、腹がふくれる、栄養がある!」食べ物だったのです。それは現在でも同じこと。サツマイモは様々な栄養が含まれた優秀素材。特に良質な食物繊維が多く含まれていて、腸のそうじ屋さんと呼ばれています。そして、平本屋さんオススメの食べ方は「皮ごと食べる!」こと。なんと皮には中身の5倍のカルシウムがあるそうです。
美味しさの秘密「つぼ」の中を覗いてみましょう。
つぼの中にはたくさんのサツマイモが吊るされ、下で赤く燃えているのはコークスと炭を混ぜたもの。つぼの内外に漆喰を塗ることで熱を逃がさず、美味しく早く焼き芋が出来上がるそうです。川越で漆喰と言えば「蔵造り」。蔵造りの建物は漆喰を塗ることにより防火を強化し建物内を守りましたが、逆に「つぼ」は内側に熱を留めておきます。思わぬ所でつぼやきと川越の共通点がありました。まさに平本屋さんは、つぼで焼きことによりサツマイモの美味しさを最大限に引き出しているのです!
昭和24年に創業した「つぼやき 平本屋」の2代目の平本さん。
つぼやきに対する情熱とそのお人柄、そしてもちろん焼き芋の美味しさで、お店は入れ替わり立ち代りお客さんで賑わっています。そして何よりファンが多いそうです。
観光の寄り道に、おやつに、お土産に…。 平本屋さんのつぼやきを味わって見てください!(電話で地方発送も行なっています。)
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 10分 |
圏央道「狭山日高IC」より | 32分 |
西武新宿線「本川越駅」より | 9分 |
東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より | 18分 |
東武東上線「川越駅市」より | 13分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
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1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 東武バス | 川越01,川越02,川越03,川越04,川越06,川越09,若02,東坂02 | 中原町バス停 | 4分 |
2 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 東武バス | 川越06 | 下松江町バス停 | 1分 |
3 | バス停 | 分 |
掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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