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旧山崎家別邸

旧山崎家別邸

洋室棟

山崎家別邸は、川越の老舗菓子屋「亀屋」の五代目「山崎嘉七氏」の隠居所として大正14年に建てられました。設計は保岡勝也。(※建物内の見学は出来ません。)

見所1 洋館 + 和館 + 土蔵が複合した住宅。

決してリフォームや増設を重ねた結果の住宅ではなく、和洋折衷するデザインとなっています。主屋・茶室・腰掛待合が川越市の有形文化財に指定されています。

見所2 ステンドグラス

外からでもしっかり見える階段踊り場のステンドグラスは、アールヌーボーの雰囲気を残す作品。

見所3 庭園

庭園も保岡勝也が設計。2011年には国の登録記念物(名勝地)にも指定されている枯山水及び茶庭です。

保岡勝也

明治・大正・昭和と活躍した建築家で、丸の内の赤煉瓦オフィス街を初め多くの住宅建築を手がけています。

川越では4つの作品を設計。川越4部作とも呼ばれる「旧国立八十五銀行本店」「旧山崎邸」「山吉デパート」「川越貯蓄銀行」です。川越貯蓄銀行以外が現存しています。

川越で、保岡勝也の作品が多いのは、亀屋五代目 山崎嘉七氏との出逢いがきっかけ。山崎氏と親交があった社長宅の設計者が保岡勝也がだった事を知り、関わりがあった「旧国立八十五銀行本店」「川越貯蓄銀行」、そして「旧山崎邸」を手がけてもらったそうです。

保岡勝也 川越4部作
旧国立八十五銀行本店
旧山吉デパート
川越貯蓄銀行

スポット詳細


名称旧山崎家別邸(きゅう やまざきけ べってい)
住所
埼玉県川越市松江町2-7-8
WEBhttp://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1322210042409/index.html
時間4月〜9月:午前9時30分〜午後6時30分 10月〜3月:午前9時30分〜午後5時30分  ※入場は閉館の30分前まで
休み毎月第1・第3水曜日(祝日の場合、その翌日が休館日 12月29日〜1月1日)
料金100円(80円) 大学生・高校生50円(40円) 中学生以下無料 ※()は20人以上の団体料金
所要時間10~20分
駐車場なし
指定国指定 登録記念物(名勝地): 旧山崎氏別邸庭園
市指定 有形文化財(建造物): 山崎家別邸

 

アクセス


車でアクセス

関越自動車道「川越IC」より13分
圏央道「狭山日高IC」より39分

公共交通でアクセス

徒歩
西武新宿線「本川越駅」より14分
東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より23分
東武東上線「川越市駅」より18分
バス
バスの種類系統下車するバス停徒歩
1東武東上線「川越駅」東口,
JR川越線「川越駅」東口,
西武新宿線「本川越駅」
東武バス川越01, 川越02, 川越03, 川越04, 川越09, 若02, 東坂02,仲町バス停
2分
2東武東上線「川越駅」東口,
JR川越線「川越駅」東口
小江戸名所めぐりバス仲町バス停
3分
3バス停

 

バリアフリー・設備


バリアフリー・設備表示の見方・説明


車椅子は介助者がいることが前提の判定です

車椅子・ベビーカーの入場

車椅子NG ベビーカーNG 庭園は、飛び石がほとんどなので通行は難しい。

路面状況

土飛び石

バリアフリー情報

設備情報

 
 

掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

コメント

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  • おぴよ

    先日お訪ねしましたが、文化とはこのようなものだと改めて感心、いや感動しました。
    保存にはお金のかかることと思いますが、川越市役所がよくぞ保存に動かれたと思います。
    建物の細部にわたるまでのこだわりや、丁寧さ。それが過度でなく、文化だということがよく感じ取れます。
    和室に座って静かなお庭を眺めていると、まさに至福の時です。関東にこの様なところがあったのかと感動しました。
    折しも、金木犀が咲いていて、時折ここちのよい香りが漂い、もうこれ以上の幸せな時はありませんでした。
    ぜひ、皆さんにも訪ねていただきたいし、皆が協力してよいマナーで保存されてほしいと思いました。