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西福寺

西福寺

関越自動車道「川越IC」のすぐ近くに、交通量の多い国道16号線沿いとは思えない趣のあるお寺が「西福寺」です。

西福寺は、創健年などは不明ですが、寛永10年(1633/江戸時代)に覚諶和尚が中興開山したと伝わっています。
とても静かな西福寺ですが、成人の日の前日に行われる「南大塚の餅つき踊り」は埼玉県の無形文化財に指定され、多くの見物客で賑わいます。

西福寺の風景

ミニ梵鐘

ミニ梵鐘

ついて下さいと言わんばかりに木槌が置いてあります。

聖観世音菩薩の像

聖観世音菩薩の像

南無大慈大悲観世音菩薩…。

不動明王!

不動明王!

つきささる視線を感じて振り向くと、鬼の形相の不動明王が。

 

西福寺の花

西福寺の境内に、手入れがされ季節ごとにさまざまな花を楽しむことができます。

万両

万両

境内のアチコチに可愛らしい赤い実の万両が顔を出しています。花季節は11-1月。

蝋梅

蝋梅

2月に境内は、甘~い香りが漂います。境内には2本の蝋梅が。

椿?

椿

不動明王の背後に、ピンクと白の花が咲いていました。椿かな?

 

南大塚の餅つき踊り

幕末にはじまったとされる「南大塚の餅つき踊り」は埼玉県指定の無形民俗文化財。もともとは「帯解きの祝い」に行われた祭りです。独特な唄に合わせて、3~6人の付き手がまるで踊るかのように餅をついていきます。つき手の人たち、何だか楽しそう…。

ツブシ

ツブシ

テコ

テコ

つきたてもお餅いただきます!

つきたてのお餅いただきます!

 

スポット詳細


名称西福寺(さいふくじ)
住所
埼玉県川越市南大塚2-3-11
WEB
時間自由
休みなし
料金無料
所要時間10~15分
駐車場あり(無料)
指定埼玉県指定 無形民俗文化財: 南大塚の餅つき踊り

 

西福寺の詳細


名称木宮山 地蔵院 西福寺(きのみやさん じぞういん さいふくじ)
宗派天台宗
本尊阿弥陀如来
創建不明
中興開山: 寛永10年(1633/江戸時代)
開山・開基不明
中興開山: 覚諶和尚
建物・仏像等本堂
観音堂
山門
伝教大師最澄像
聖観世音菩薩像
不動明王像
六地蔵尊
庚申塔
石碑: 普門品供養塔
寺標: 天台宗 西福寺
文化財埼玉県指定 無形民俗文化財: 南大塚の餅つき踊り
ご利益-
年中行事成人の日の前日: 南大塚の餅つき踊り
札所・霊場-
ご朱印-

 

アクセス


車でアクセス

関越自動車道「川越IC」より1分
圏央道「狭山日高IC」より21分

公共交通でアクセス

徒歩
西武新宿線「南大塚駅」より7分
バス
バスの種類系統下車するバス停徒歩
1バス停
2バス停
3バス停

 

バリアフリー・設備


バリアフリー・設備表示の見方・説明


車椅子は介助者がいることが前提の判定です

車椅子・ベビーカーの入場

車椅子OK ベビーカーOK

路面状況

土砂利

バリアフリー情報

スロープ

設備情報

ベンチ

 

参考書籍・リンク


参考書籍

平成小江戸川越 古寺巡礼
平成小江戸川越 古寺巡礼
信州信濃浄土出版社
2005-12

 

参考Web

参考その他


 
 

掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

コメント

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  • 平出眞治

    西福寺本堂の正面左右にある「天水鉢(てんすいばち)」は、川口市の鋳物師・鈴木文吾さんの制作です。左側の天水鉢に鈴木文吾の銘が入っています。寺の住職さんがこの天水鉢をとても大事にしてくださっています。制作者の鈴木文吾さんは、旧国立競技場の聖火台を製作し、東京オリンピックが開催された10月10日前後、亡くなるまで毎年、この聖火台をゴマ油で磨き続けてきました。この聖火台制作秘話に感動した、オリンピック・ハンマー投げ金メダリストの室伏広治さんが、国立競技場の解体まで、引き続き磨いてくれました。                  HIRAIDE