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太田道灌(おおたどうかん)
川越市役所前には、太田道灌の像が建てられています。
観光客の方は割りと素通りされる傾向があるので、是非注目してあげてください。ちなみに太田道灌像は、「蔵造りの町並み」と「川越城本丸御殿」を結ぶ観光コースの途中にあります。
太田道灌は、川越城、江戸城を築城した室町時代の武将です。
ちなみに、この像が建てられている場所は、元々川越城の大手門があった場所。像のすぐ脇にはそのことを示す碑も建てられています。
太田道灌像ファッションチェック
ファッションテーマ「鷹狩り」
服装 | 鷹狩りをする時の定番ファッション「狩装束」。桔梗紋が入った着物に、左半身には射籠手(いごて)を装着。 |
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帽子 | 馬に乗って弓を射るため、激しく動いても落ちない綾藺笠(あやいがさ)をかぶる。 |
右手 | 山吹の小枝 |
左手 | 弓 |
小物 | 矢を入れる空穂(うつぼ) |
鷹狩りをテーマに、全体をコーディネートしている太田道灌さんですが、一つ気になるのが右手の山吹。
なぜ山吹を手にしているのでしょうか?それは太田道灌と山吹のある言い伝えがあるからです。
太田道灌と山吹の言い伝え
江戸時代に記された書物によれば、鷹狩りをしていた道灌は、雨が降ってきたので農家で蓑を借りようとしました。ところが、農家の娘は蓑ではなく山吹の花を黙って差し出したので、「花がほしかったのではない」と道灌は怒って帰ってしまったそうです。
この話を聞いた人からは、「娘は、『七重八重 花は咲けども山吹の みの(蓑)ひとつだに なきぞ悲しき』という古い和歌に『お貸しできる蓑はございません』ということを託したのでは」と言われ、道灌はたいへん驚いたそうです。
それを機に道灌は歌に関心を持つようになり、後に歌人として名を成したと伝えられています。
スポット詳細
名称 | 太田道灌像(おおたどうかんぞう) |
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住所 | 埼玉県川越市元町1-3-1 |
WEB | |
時間 | 外にあるのでいつでも観光可能 |
休み | なし |
料金 | 無料 |
所要時間 | 5分 |
駐車場 | あり(有料、市役所駐車場) |
指定 | - |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 17分 |
圏央道「狭山日高IC」より | 35分 |
西武新宿線「本川越駅」より | 18分 |
東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より | 25分 |
東武東上線「川越駅市」より | 22分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
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1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 東武バス | 川越08 | 市役所前バス停 | 1分 |
2 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口 | 小江戸名所めぐりバス | 市役所前バス停 | 1分 | |
3 | 東武東上線「川越駅」西口, JR川越線「川越駅」西口, 西武新宿線「本川越駅」 | 小江戸巡回バス | 市役所バス停 | 1分 |
掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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