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新河岸 日枝神社・観音寺

新河岸 日枝神社・観音寺

川越市下新河岸、すぐわきには新河岸川が流れ、その川岸には市指定史跡の「新河岸川河岸場跡」があります。この場所は江戸時代より舟運が盛んでした。当時、神社周辺は舟運問屋が軒をつらね活気で溢れていました。

また、おもしろいことに境内に祀られているのは日枝神社ともう一つ「観音寺」というお寺。
明治初期の廃仏毀釈を逃れ、神社とお寺が同居する空間になっています。ちなみに、日枝神社の方がメインの様な印象を受けますが、もともとは観音寺に合祀された神社にすぎませんでした。

日枝神社

日枝神社にまつられる大山咋神(おおやまくひ)は、水の神とも知られているので、舟運を生業にしてきた地域としてはうってつけの神社です。

日枝神社の社殿

日枝神社の社殿

地面より高い位置に建てられて社殿。川の側なので洪水に備えて?
社殿脇にはハナミズキが植えられています。

本殿

本殿

もともと近くの高階小学校に奉安殿として建立したものを、現在の本殿として使用。

 

観音寺

古くは川越市古谷本郷にある灌頂院の末寺。
そのお寺に川越市木野目の長者の娘が病気平癒を祈願して本尊を寄進。そして観音堂を建てたのがはじまりとされています。

観音堂

観音堂

堂内には正観音がまつられています。病気平癒・苦難消除のご利益あり。

馬頭尊

馬頭尊

むかしは毎年2月15日に馬祭が行われていました。多いときは100頭ほどの馬があつまり愛馬の健康を祈願したそうです。

仁王像の石碑

仁王像の石碑

お寺を守る仁王像、ならぬ仁王石。もちろん1対で阿形・吽形の仁王が掘られています。

 

スポット詳細


名称新河岸 日枝神社・観音寺
住所
埼玉県川越市下新河55
WEB
時間自由
休みなし
料金無料
所要時間5~15分
駐車場なし
指定-

 

日枝神社の詳細


名称日枝神社(ひえじんじゃ)
創建不明
祭神大山咋神(おおやまくひ) 山・水の神
摂末社愛宕神社
天満宮
厳島神社(弁財天)
水神
建物など本殿
拝殿
灯籠: 1対
靖国鳥居
厳島社
愛宕社
宗忠鳥居: 厳島社前
靖国鳥居: 愛宕社前
社号標; 村社 日枝神社
日枝神社・観音堂 社務所
文化財-
ご利益家内安全、産業振興など
年中行事10月19日: 例祭

 

観音寺の詳細


名称蓮華院 岸光山 観音寺(れんげいん がんこうざん かんのんじ)
宗派天台宗
本尊正観音
創建不明
開山・開基杉山小学が寄進
建物・仏像等観音堂: 寄棟造、瓦葺
石塔: 「馬頭尊、明治八年乙亥三月吉日再建」
石塔: 「馬頭観世音」
石塔: 「庚申塔」
石碑: 「阿形像、英一笑信俊謹画」
石碑: 「吽形像、英一笑信俊謹画」
地蔵尊: 2体
日枝神社・観音堂社務所
新河岸自治会館
文化財-
ご利益病気平癒・苦難消除
年中行事2月15日: 馬祭り *中断
5月8日: 花まつり
8月9日: ババマチ *中断
8月17日: ジジマチ
札所・霊場-
ご朱印

 

アクセス


車でアクセス

関越自動車道「川越IC」より12分
圏央道「狭山日高IC」より35分

公共交通でアクセス

徒歩
東武東上線「新河岸駅」より9分
バス
バスの種類系統下車するバス停徒歩
1JR川越線「南古谷駅」川越シャトル40系統旭橋東バス停
4分
2東武東上線「新河岸駅」川越シャトル40系統旭橋西バス停
2分
3バス停

 

バリアフリー・設備


バリアフリー・設備表示の見方・説明


車椅子は介助者がいることが前提の判定です

車椅子・ベビーカーの入場

車椅子OK ベビーカーOK 日枝神社の社殿へが階段があり。

路面状況

土敷石

バリアフリー情報

設備情報

電話喫煙所

 
 

掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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