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鴉山稲荷神社

鴉山稲荷神社

「蔵造りの街並み」のほど近くにありながら、観光客はほとんど来ることがないここ鴉山(からすやま)稲荷神社。
しかし侮ってはいけません。今や賑わう蔵造りの街並みですが、蔵が建つ何百年も前の室町時代から鴉山稲荷神社はここに鎮座しています。

鴉山稲荷神社とは

鴉山稲荷神社 神額鴉山稲荷神社 狛狐

長禄元年(1457年/室町時代)、上杉持朝(うえすぎもちとも)の命令により、川越城築城を任された太田道真が、城の櫓より四方を眺めました。

道真 「南西にある森のせいで、富士山が見えないじゃないか!よし森を伐採しよう。」

伐採したところ森の中から石祠を発見。そこには『源家勝平、怨敵退散、子孫長栄、大願成就、守護、承安三癸巴天四月十七日、願主河島武盛』と祈願文が書かれています。

道真 「これは築城の吉兆だ!ここに仮宮を建立しよう!」

それ以降、代々川越藩主の信仰が厚く、松平斉典の養子松平斉省が奉納した神額「鴉山祠」が現存しています。
また、鴉山稲荷神社は、小高い塚の上にあり、鴉(からす)がよく群がっていたことからその名がついたと言われています。

 

スポット詳細


名称鴉山稲荷神社(からすやまいなりじんじゃ)
住所
埼玉県川越市仲町10-10
WEB
時間自由
休みなし
料金無料
所要時間5~10分
駐車場なし
指定川越景観百選: 寺町通りと烏山神社あたり

 

鴉山稲荷神社について


名称鴉山稲荷神社(からすやまいなりじんじゃ)
創建長禄元年(1457 / 室町時代)
祭神倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 穀物・農業・産業の神 =別称:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
天児屋根命(あめのこやねのみこと) 中臣氏の祖神、祝詞・出世の神
誉田別命(ほんだわけのみこと) 武の神(弓の神)、海の神
猿田彦命(さるたひこのみこと) 道開きの神、海路・国土の守護神
素盞嗚命(すさのおのみこと) 暴風雨の神、厄除けの神、縁結びの神、安産の守護神
摂末社なし
建物など本殿: 覆屋内
拝殿: 入母屋造、瓦葺
狛狐: 1対
灯籠
手水舎
靖国鳥居
石碑: 「明治三十七年戦捷記念碑」
石碑
山車蔵: 羅稜王
文化財-
ご利益五穀豊穣、商売繁盛、出世開運、交通安全など
年中行事4月3日: 例祭

 

アクセス


車でアクセス

関越自動車道「川越IC」より12分
圏央道「狭山日高IC」より33分

公共交通でアクセス

徒歩
西武新宿線「本川越駅」より徒歩13分
東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より徒歩23分
東武東上線「川越駅市」より徒歩14分
バス
バスの種類系統下車するバス停徒歩
1東武東上線「川越駅」東口,
JR川越線「川越駅」東口,
西武新宿線「本川越駅」
東武バス川越01,川越02,川越03,川越04,川越09,若02,東坂02)仲町バス停
2分
2東武東上線「川越駅」東口,
JR川越線「川越駅」東口
小江戸名所めぐりバス仲町バス停
3分
3東武東上線「川越駅」西口,
JR川越線「川越駅」西口,
西武新宿線「本川越駅」
小江戸巡回バス蔵の街バス停
5分

 

バリアフリー・設備


バリアフリー・設備表示の見方・説明


車椅子は介助者がいることが前提の判定です

車椅子・ベビーカーの入場

車椅子OK ベビーカーOK 拝殿へは階段あり

路面状況

土敷石

バリアフリー情報

設備情報

案内板

 

参考書籍・リンク


参考書籍

ハンドブック 川越の歴史 第10版
川越市教育委員会
2008-3

 

参考Web

参考その他

現地案内板: 鴉山稲荷神社について


 
 

掲載の観光・地域スポット情報は2011年6月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

関連ページ

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