カワゴエール

醸ん楽座

重厚な蔵造りの街並みを一本裏道へ。
そこはお寺が点在する静かな寺町通り。その通り沿いに川越では珍しい白漆喰の店蔵こそ、醸ん楽座（かもんらくざ）です。

この醸ん楽座は、醤油、酒蔵、煎餅、団子、硝子といった小江戸川越の職人技が集結した施設。
直売所でお買い物をしたり、醤油蔵の見学、オリジナルガラスづくり体験などを楽しめる場所として人気があります。

醤油-松本醤油商店
江戸時代（文政13年）建造の蔵の中で、日本古来の天然醸造方式によって木桶で熟成。職人による手間をかけた醤油は、機械生産にはなしえない逸品をつくり出しています。

酒-小江戸鏡山酒造
明治8年に川越市新富町で創業した旧鏡山酒造株式会社は、平成に入り惜しまれつつも酒造りを辞めることに。しかし地元の熱い思いが実り平成18年に「小江戸鏡山酒造株式会社」として復活。少量生産、品質第一の酒造りで、代表ブランド「鏡山」を世に送り出しています。

煎餅-あとひき煎餅塩野
秘伝のタレに、手づくりの生地、それを備長炭で一枚一枚手焼きで仕上げた「あとひき煎餅」。香ばしい醤油の香りと味わいが、お店の名の通り後を引きます！

硝子-glass art blue moon
ガラスアーティスト吉野正也さんが手がけたガラスアート作品が並ぶショップ&工房。
予約をすればオリジナルガラスづくり体験も出来ます！

団子-丸和だんご川野屋
松本醤油商店で造られている「はつかり醤油」をベースにした、しょっぱ過ぎない絶妙なタレが旨い焼だんご。
「鏡山」の酒粕を使用した酒まんもおすすめ。

ギャラリー野守
松本醤油の店蔵2階をギャラリースペースとして再活用し、展示会・個展などや、絵画教室を催しています。
築200年のこの店蔵は、川越市の有形文化財にも指定。

松本醤油商店の代表的な醤油の一つ。天然醸造で2年間自然熟成。幅広い用途で使える一品です。

にんにく、でぼう、らっきょう…。試食の手が止まりません。

通はモノで醤油を使い分ける！さしみ醤油、のり醤油、生姜醤油、山椒醤油、島唐辛子醤油。

旅に地酒はかかせません！小江戸川越、幻の地酒「鏡山」が多種揃っています。

醤油屋さんの炊き込みご飯の素！いつも通りの炊飯にコレを入れるだけ。

松本醤油は大きく3種類。天保蔵醤油、はつかり醤油、さしみ醤油。テイスティングして醤油を選べます！

ずらりと並ぶ醤油たち。種類が多くて悩んじゃう♪

松本醤油オリジナルの帆布巾着、トートバッグ、前掛け。お土産にどうぞ…。

醸ん楽座の敷地裏には、愛らしいワンコが!

関越自動車道「川越IC」より	11分
圏央道「狭山日高IC」より	33分

	駅	バスの種類	系統	下車するバス停	徒歩
1	東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」	東武バス	川越01,川越02,川越03,川越04,川越09,若02,東坂02	仲町バス停	2分
2	東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口	小江戸名所めぐりバス		仲町バス停	3分
3	東武東上線「川越駅」西口, JR川越線「川越駅」西口, 西武新宿線「本川越駅」	小江戸巡回バス		蔵の街バス停	5分