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境内にそびえる朱色の多宝塔
各部名称
寛永16年(1639/江戸時代)に建造され、現在埼玉県の有形文化財に指定されています。
この多宝塔は、江戸時代の大工棟梁「平内政信(へいのうち まさのぶ)」が建造。平内政信は、全5巻からなる木割書「匠明」を著した人物で、喜多院多宝塔以外に、和歌浦天満宮(和歌山市)や輪王寺常行堂(日光市)なども建造しています。
現在は、本堂の斜め前に建てられている多宝塔ですが、もともとは山門前にある「白山権現」と「日枝神社」の間の古墳上に建てられていました。その後、2度の移築をし現在地にあります。
江戸時代初期の多宝塔の特徴が表れ、境内で一際鮮やかで目を引きます。喜多院を訪れた際は、是非みておきたい建物の1つです。
多宝塔の略歴
寛永15年(1638/江戸時代) | 多宝塔の建造着手 |
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寛永16年(1639/江戸時代) | 完成 |
明治45年(1912) | 山門前にあった多宝塔を道路新設のため、本堂わきに移築 |
昭和43年(1968) | 埼玉県の有形文化財(建造物)に指定 |
昭和47年(1972) | 解体され現在地に復元 |
多宝塔が乗っていた古墳
多宝塔の建造当初、古墳の上に建てられていました。その古墳は半壊状態ですが、現在も喜多院の山門前に存在。
→ 詳しくはコチラ「日枝神社古墳」
喜多院 多宝塔の風景
スポット詳細
名称 | 喜多院 多宝塔(きたいん たほうとう) |
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住所 | 埼玉県川越市小仙波町1-20-1 喜多院境内 |
WEB | http://www.kawagoe.com/kitain/history-culturalasset/cultural-asset/spot09.html |
時間 | 自由 *内部見学はできません。 |
休み | なし |
料金 | 無料 *外観見学のみ |
所要時間 | 5~10分 |
駐車場 | 喜多院 明星駐車場へ |
指定 | 埼玉県指定 有形文化財(建造物) |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 13分 |
圏央道「狭山日高IC」より | 35分 |
西武新宿線「本川越駅」より | 12分 |
東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より | 18分 |
東武東上線「川越市駅」より | 18分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
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1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 西武バス | 南古谷駅行き | 喜多院前バス停 | 3分 |
2 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口 | 小江戸名所めぐりバス | 喜多院前バス停 | 3分 | |
3 | 東武東上線「川越駅」西口, JR川越線「川越駅」西口, 西武新宿線「本川越駅」 | 小江戸巡回バス | 喜多院バス停 | 3分 |
掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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