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天然寺とは

「小江戸川越七福神 第二番 寿老人」、「武蔵国十三仏霊場 第一番 不動明王」の札所である天然寺。川越の観光エリアからは少し離れた天然寺ですが、度々巡礼の人々で賑わいます。
そんな天然寺は、室町時代(1554/天文23年)に開山栄海上人によって創建されました。
本堂には、川越の有形文化財に指定されている「木造大日如来坐像」が安置されています。川越市内に現存する仏像の中でも最古の作例の一つで、形式から11~12世紀頃の制作だと考えられています。



「小江戸川越七福神めぐり」2番目の寿老人は、長寿の神として長寿延命を初め、富財、子宝、諸病平癒などの御利益があります。
寿老人のお堂の中には、木造の寿老人が祀られています。
天然寺から、3番目の喜多院までは徒歩15分ほど。
途中に、川越の史跡である「中院」や「仙波東照宮」を通ります。七福神めぐりと併せて寄り道観光も良いかもしれません。

秋の七草「桔梗」
天然寺の秋の七草は桔梗。境内の入口脇のプランターに鮮やかな紫色の桔梗を見ることができます。桔梗の開花時期は初夏~晩夏にかけて。天然寺で実際に確認したのは6月でした。
また、桔梗の根にはサポニンという物質が多く含まれており、生薬として使用されます。去痰、鎮咳、鎮痛、解熱作用などに作用があります。
開花時期: 6~9月頃
花ことば: 変わらぬ愛、気品、誠実、従順

スポット詳細
名称 | 天然寺(てんねんじ) |
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住所 | 埼玉県川越市仙波町4-10-10 |
WEB | |
時間 | 早朝、夜間は閉門 |
休み | なし |
料金 | 無料 |
所要時間 | 5~10分 |
駐車場 | あり |
指定 | 小江戸川越七福神 第二番 寿老人 秋の七草「桔梗」 |
天然寺について
名称 | 自然山 大日院 天然寺(しぜんざん だいにちいん てんねんじ) |
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宗派 | 天台宗 |
本尊 | 大日如来(金剛界) |
創建 | 天文23年(1554 / 室町時代) |
開山・開基 | 開山:栄海上人 |
建物・仏像等 | 本堂(入母屋造、瓦葺):木造大日如来坐像 寿老人社 願掛観音 慈母菩薩像 六地蔵 十三佛偕同の塔 水琴窟「癒やし」 |
文化財 | 川越市指定有形文化財(彫刻) 「木造大日如来坐像」 |
ご利益 | 長寿延命、富貴招福 |
年中行事 | 七福神ご縁日: 元旦~7日、毎月1日 |
札所・霊場 | 小江戸川越七福神 第二番 寿老人 武蔵国十三仏霊場 第一番 大日如来(不動明王) |
ご朱印 |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より 11分
圏央道「狭山日高IC」より 28分
圏央道「狭山日高IC」より 28分




第一番 妙善寺(毘沙門天)より




掲載の観光・地域スポット情報は2011年8月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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