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観光客で賑わう「蔵造りの街並み」より、一本裏通りに入った静かなエリアに雪塚稲荷神社があります。
鎌倉時代創建のお寺「長喜院」のすぐ脇にあり、境内はとても小さな神社です。
商売繁盛のご利益があり、遠方より参拝にこられる方もいるそうです。
白狐伝説
江戸時代、ここ町の通りに白い狐が迷い込みました。これを見た若い衆が、殺し食べてしまったそうです。その若い衆はたちまち熱病にかかり、毎夜大きな人魂が街に現れる様になりました。
町の人は白狐の祟りだと恐れ、長喜院の境内に社を建て、白狐の皮と骨を埋めて塚を築きました。それが雪の降る日だったことにちなみ「雪塚稲荷神社」と名付けたそうです。
昭和55年、社殿改修に床下中央部から石板が発見され、そこにはこう書かれていました。
「雪塚稲荷神社遺躰 文政六年二月十二日御霊昇天 同年三月十二日御霊祭日と定め 同年同日雪塚稲荷神社と称す」
このことにより、伝説が事実であったことが判明しました。
雪塚稲荷神社について
名称 | 雪塚稲荷神社(ゆきづかいなりじんじゃ) |
---|---|
創建 | 文政6年(1823 / 江戸時代) |
祭神 | 豊受姫命(とようけひめのみこと) 穀物の神 =別称:豊受大神 ※雪塚稲荷略縁起には、祭神は「雪塚稲荷大明神」と記載 |
摂末社 | 三峰神社 |
建物など | 本殿 拝殿 三峰社 明神鳥居 石碑: 「雪塚稲荷略縁起」 雪塚会館 |
文化財 | - |
ご利益 | 【雪塚稲荷】 商売繁盛、五穀豊穣 【三峰神社】 火防守護、盗難除、厄除、家内安全、縁結び、芸能上達、子孫繁栄、安産、無病息災、長寿 |
年中行事 | 1月1日: 元朝祭 4月12日: 例大祭 6月1日: 一万度祭 毎月12日: 月次祭 年1回: 三社講 |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より | 11分 |
圏央道「狭山日高IC」より | 34分 |
西武新宿線「本川越駅」より | 14分 |
東武東上線・JR川越線「川越駅」東口より | 24分 |
東武東上線「川越駅市」より | 17分 |
駅 | バスの種類 | 系統 | 下車するバス停 | 徒歩 | |
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1 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口, 西武新宿線「本川越駅」 | 東武バス | 川越01,川越02,川越03,川越04,川越09,若02,東坂02 | 一番街バス停 | 1分 |
2 | 東武東上線「川越駅」東口, JR川越線「川越駅」東口 | 小江戸名所めぐりバス | 一番街バス停 | 2分 | |
3 | 東武東上線「川越駅」西口, JR川越線「川越駅」西口, 西武新宿線「本川越駅」 | 小江戸巡回バス | 蔵の街バス停 | 3分 |
掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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