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三変稲荷神社


喜多院から徒歩8分程、住宅街の真ん中に三変稲荷神社があります。この三変稲荷神社は、喜多院が所有する神社で、連なった赤い鳥居が特徴的です。
シンプルな境内ながら、いくつか見どころが。まずは稲荷社のすぐ裏にあるムクノキ。特に指定は受けていませんがインパクトのある巨木です!
また、9月のお彼岸の時期には、彼岸花(曼珠沙華)が控えめに少し咲いています。

三変稲荷神社古墳
もう一つの見どころは、埼玉県内最古クラスの古墳!ちなみに、方墳として埼玉最古です。
稲荷社があるもっこりとした盛り上がり部分がその古墳です。1600年ものなが~い年月のせいか、稲荷神社の建造の為か、四角いはずの方墳が円墳の様に見えます。この三変稲荷神社古墳は、喜多院にある慈眼堂古墳や、日枝神社脇にある日枝神社古墳と共に仙波古墳群の一つになっています。
出土品も様々あり、特に底部穿孔壷型土器という埴輪の前身である土器が大量に配列してあったそうです。実際の出土品は川越市立博物館で見ることができます。


喜多院から少し足を伸ばして、すこしディープな川越の古墳観光もよいかもしれません。
三変稲荷神社古墳について
名称 | 三変稲荷神社古墳 |
---|---|
古墳群名 | 仙波古墳群 |
墳形 | 方墳 |
規模 | 1辺:約20m 高さ:3m |
年代 | 4世紀後半(古墳時代前期) |
現況 | 台地、神社境内、公園 |
出土品 | ・碧玉製石釧(へきぎょくせいいしくしろ) …直径13.4cm程の鏡 ・鼉龍鏡(だりゅうきょう) ・底部穿孔壷型土器(埴輪) |
アクセス
関越自動車道「川越IC」より 14分
圏央道「川島IC」より 20分
圏央道「川島IC」より 20分













掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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