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コース名 | 川越 古墳めぐり観光(仙波古墳群) |
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所要時間 | 約1時間 |
移動距離 | 約3km |
移動方法 | 徒歩 |
川越古墳めぐりは、4~7世紀に建てられた仙波古墳群(全6基)を巡るコースです。
今から遡ること1300~1700年前の古墳時代にタイムスリップツアー。喜多院すらまだなかった時代です。
古墳が好きな方はもちろん、今まで古墳なんて意識していなかった方も気軽に回れる観光コースです。
喜多院境内に古墳?川越と言えば喜多院と言える程、メジャーな観光スポットの一つですが、そんな喜多院境内には密かに古墳が存在します。密かになので案内板もありません!
- 【墳形】 前方後円墳
- 【規模】 全長:45m / 高さ:5.4m
- 【年代】 7世紀初
- 【状態】 半壊
- 【場所】 喜多院(川越市小仙波町1-20-1)
喜多院山門の目の前にある日枝神社。その日枝神社脇にあるこんもりとした盛り上がりこそ古墳です。
今は見る影もないくらい壊されてしまっていますが、喜多院にまつわる歴史があります。
- 【墳形】 前方後円墳
- 【規模】 不明
- 【年代】 6世紀中頃
- 【状態】 全壊に近い
- 【場所】 日枝神社(川越市小仙波町1-4)
埼玉古墳界で2冠を持っている三変稲荷神社古墳。2冠とは「埼玉県最古の方墳」「川越市内最古の古墳」!
もちろん今回の古墳めぐりの中でも一番古い古墳です。
- 【墳形】 方墳
- 【規模】 1辺:約20m / 高さ:3m
- 【年代】 4世紀後半(古墳時代前期)
- 【状態】 半壊
- 【場所】 三変稲荷神社(川越市小仙波町4-9)
川越古墳めぐり4つ目は、仙波氷川神社境内にあるこちらの氷川神社古墳。
今回の観光コースの箸休め的な存在です。4つめにして初の完存している古墳ですが…ちょっとインパクトに欠けるかも。そう、だから箸休めです!
- 【墳形】 円墳
- 【規模】 直径:約15m / 高さ:約2m
- 【年代】 不明
- 【状態】 完存
- 【場所】 仙波氷川神社(川越市小仙波町4-19-1)
仙波古墳群が点在する台地を仙波台地と言います。この愛宕神社古墳は仙波台地の端っこ。縄文時代にはこの古墳のすぐ脇は海だったそうです。
そんな愛宕神社古墳は、今回の古墳巡りで一番の高さを誇ります。
- 【墳形】 円墳(二段築成)
- 【規模】 高さ:6m / 東西:30m / 南北:53m
- 【年代】 6世紀中頃
- 【状態】 完存
- 【場所】 愛宕神社(川越市富士見町31-47付近)
愛宕神社古墳から約300m程歩いた場所に、この浅間神社古墳が見えてきます。先程の愛宕神社古墳を別名父塚、浅間神社古墳を母塚と呼ばれています。
高さ5mの円墳で、墳頂には仙波浅間神社が祀られています。古墳周囲には周溝(古墳の堀)があった形跡もあり愛宕神社古墳と並んで比較的大きい円墳です。
- 【墳形】 円墳
- 【規模】 直径:42m / 高さ5m
- 【年代】 6世紀中頃
- 【状態】 完存
- 【場所】 浅間神社(川越市富士見町20-18付近)
観光ルートからは少し離れていますが、仙波古墳群で出土した装身具や副葬品は現在川越市立博物館に展示されています。
【場所】 川越市郭町2-30-1
掲載の観光・地域スポット情報は2011年7月現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。